北朝鮮国境旅行記(1)


 2010年5月に、中国の北朝鮮・ロシア国境を旅行しました。

延吉


大連から瀋陽を経て、延吉空港に到着。
乗ってきた飛行機の預け荷物受け取り。
朝鮮族自治州なので、あらゆる掲示にハングルが併記されており、早くもみなぎってくる。



ハングルが一番上。
ハングルがいちばん偉いのである。

琿春

中国・北朝鮮・ロシアの三国国境の街「琿春」に宿泊。
この街でも、あらゆる表示がハングル優先。



「チアンナン」をロシア文字で表すとこんなまどろっこしくなってしまうのであろうか。
この「江南」は韓国のソレか、それとも中国のソレであろうか。



カフェ・バーに「反ファシスト闘争勝利65周年慶祝」。
ところどころ剥がれてしまっていて、あまり熱意は感じないが…。
これを書いておくとロシア人の入りが良くなるのであろうか。



собачинаまたはсобачатинаはロシア語で「犬肉」。
別にロシア人相手にも隠す気はないようである。

琿春の中学校


琿春市内の中学校の校庭。



川に落ちた子供を助けに入って亡くなった、この中学校の三年生の少女の像。


[北朝鮮国境旅行記(2)へ続く]