首相が洪水警戒発令、プノンペンでも避難始まる

水資源気象省は、熱帯暴風雨ウーティップが28日土曜から10月1日火曜までに全国の多くの地域に大雨を降らせるとの予報を26日木曜に発しました。
フン=セン首相は、全国24都州のうち14都州がメコン川の増水により影響を被るおそれがあるとして、27日金曜、関係政府機関に住民避難等の準備を命令しました。
今年の洪水では全国ですでに23人が死亡しており、昨年の死者14人を上回っています。すでに全国で5,900家族が避難、56,900家族が被災しています。浸水家屋はすでに3万軒を超え、浸水田畑は32,500ヘクタールに達しています。
プノンペン都ミアンチェイ区チバー=オムパウ二番町では同27日、家屋の浸水により48家族が避難しました。
プノンペン都のLong Dimanche報道官は、ミアンチェイ・ダンカオ・ポー=サエンチェイ区の浸水懸念地区の住民の避難支援と救出の準備が整っていると述べました。

http://www.globaltimes.cn/content/814505.shtml#.UkcTdtJSjto

http://www.cambodiadaily.com/news/mekong-river-flooding-threatens-parts-of-phnom-penh-43841/