カンボジア日本人商工会が厳しくなっている


 数年前にカンボジア日本人商工会に入ったときは、正直どこの役所にも何の登記もしてなかったのですが、すんなりはいれて、役員まで務めさせてもらいました。


 うちみたいなわけわからん所が入ったことをきっかけに、「もっとちゃんと資格審査を」という声が一部からあがっていました(笑)。


 しかしそれは、その後抜けてしまいました。


 別の事業を立ち上げたので先日また入ろうとしたら、今回はちゃんと(笑)プノンペン市商務局に登記しているのですが、事務局の方から鄭重に断られてしまいました。法人でないとだめと規則に書いてあるので、それに該当しないそうです。


 「法人」という日本語の定義がカンボジアでどう適用されるのか、いまいち自信が持てていなかった私ですが、これで少なくとも商工会的にはどういう定義なのかわかったので、まあ将来機会があれば、その「法人」になって入ってみるのもいいかなと考えています。


2010.8.17追記:
事務局からあらためてお断りのメールが来ました。
個人事業主(Sole Proprietor)はダメとのことです。
つまり、登記先が市であろうが国の商務省であろうが、個人事業主として登記している場合は、カンボジア日本人商工会の会員資格がないということです。