労働法違反の工場の名前をILOが公開へ、労働省・業界団体は反発

カンボジアで労働法と国際労働標準に違反している工場の名前を来年1月から公開するとILOが23日月曜発表しました。

労働省のSat Samoth次官補はこれに対し、そんなことをすれば顧客がカンボジアから逃げ出すので、工場も撤退せざるを得なくなり、労働者は職を失い、カンボジアの不利益になると反発しました。また、ILOがまだ労働省カンボジア縫製業協会(GMAC)と充分な協議を重ねる前にこれを発表したことを遺憾としました。

GMACのKen Loo事務局長も同様に、そんなことをすれば顧客がカンボジアから逃げ出すので労働者が職を失う結果になるだろうと述べました。

http://www.cambodiadaily.com/business/ilo-to-publicly-disclose-identity-of-non-compliant-factories-43185/