Chromeにクメール語翻訳が追加

Google Translateにクメール語翻訳が先月追加されたことに伴い、Chromeブラウザでクメール語ページを表示すると日本語などへの翻訳ができるようになりましたね。
もちろんかなりシッチャカメッチャカな翻訳ですが、大意を取るには良いと思います。
そのシッチャカメッチャカ度は、クメール語だからというより、英文を日本語へ自動翻訳したときと同程度だと感じますが。
英語と日本語は文法的にまるでかけ離れていますが、クメール語はそれよりも文法的に日本語に近い部分があるので、もっと洗練されれば、英文の日本語への自動翻訳よりも、日本語らしい訳文が期待できると思います。
これはベトナム語タイ語についても同様のことがいえますので、それらの言語の日本語への自動翻訳が洗練されていくのと相伴って、クメール語の日本語への自動翻訳も洗練されていくと考えられます。
言語による壁は人類においてもっとも無駄な壁です。早く完全な自動翻訳が生み出され、ホンヤクコンニャク的な何かが発明されて、僕らが外国語を学ぶのは単なる趣味で学ぶときだけ、という世の中が来てほしいものです。