日本人学校設立推進を可決、日本人幼稚園も推進へ

2020年東京オリンピックが開催地発表された昨日8日日曜(カンボジア時間)、カンボジア日本人会臨時総会がプノンペン補習授業校で開かれ、日系企業の進出ラッシュと在留邦人の増加に伴う日本人学校への需要の高まりを受けて、「プノンペン日本人学校」の2015年4月開校をめざして2014年5月いっぱいまでに文部科学省に認定申請を行えるよう設立準備を進めていくことを満場一致で可決しました。これをもって、開校につき現地在留邦人の総意が得られたということになります。

在留邦人のオールジャパンの構成メンバーを委員とするプノンペン日本人学校設立準備委員会が在留邦人に向けて行なったアンケートの回答集計結果が、可決に先立ち、日本人会会長からのご説明の中で紹介され、開校を是とする意見が9割を超えることが示されました。かつ、補習校と共存させてほしいという要望が強いことから、補習校と共存させる方針であることが確認されました。

また席上、日本人幼稚園の設置もあわせて求める要望が会員から出されました。これについても推進の方向で検討を進めていくことが確認されました。