米国系企業管理職「当地で引き続き勤務したい」カンボジアは90%でASEAN最高位、最下位はミャンマーの50%

シンガポール米国人商工会は、米国商工会議所と共同で行なった、ASEAN域内米国系企業475社の管理職を対象に行なったアンケート調査の結果を昨日20日発表しました。
これによると、カンボジアに進出した米国系企業に勤務する管理職のうち「カンボジアで引き続き勤務したい」と回答した人は90%にのぼり、ASEAN域内第一位を記録しました。最下位はミャンマーの50%でした。
また、「カンボジアへ転勤を願い出た社員が他国にいる」と回答した企業は65%にのぼり、これはシンガポールの71%に次いでASEAN第二位となっています。
その理由としてカンボジア国内の米国系企業は、第一にカンボジアが親米国であること、第二に人件費の安さを挙げています。
なお、「ASEAN経済統合が予定どおり2015年に達成される」と答えた回答者はわずか23%で、半数を超える52%が「無理」と答えています。

http://www.phnompenhpost.com/business/cambodia-near-top-list-expat-workers

たぶんカンボジアって、どこの国から見ても「親○国」のような気がします。カンボジアが自国に対して「反○国」だと見えている国はおそらく世界中に一つもないんじゃないでしょうか。