シンガポールのスタートアップが世界トイレ協会などと協力してインテリジェント太陽電池街灯を設置へ

シンガポールの太陽エネルギー研究所のスピンオフスタートアップ企業であるFosera社は、コンポン=チナン州の3つの村に「コムライト」を無償で設置すると発表しました。
先端技術で世界のトイレ環境を改善する非営利組織である世界トイレ協会と、企業とBoPコミュニティを結ぶ非営利ベンチャーであるBoPハブがこれに協力するとしています。
コムライトは、組み込み単結晶太陽電池とリチウム-イオン電池のみにより高効率LEDを光らせる完全独立型街灯です。インテリジェントマイクロコントローラとモーションセンサを内蔵し、フル光量が必要でない間は自動的に薄明モードへスイッチして電力を節約することにより、バッテリサイズの縮小を実現し、スリムなデザインを可能にしています。筐体は、カンボジアの過酷な環境にも耐えるIP65準拠の粉末被覆アルミニウム製となっています。

http://www.cambodiadaily.com/news/singaporean-startup-to-install-streetlamps-in-rural-villages-40218/