NGO代表が辞任、性搾取撲滅のための寄付金を活動費と生活費に使い果たした疑い

人身売買撲滅NGOであるSISHAの取締役会に対し、その資金収集機関であるSISHA USAの元執行役員Sean Looney氏が5月に送った書簡で、性搾取の撲滅のための寄付金がSISHAの活動費のために使い果たされたと指摘していた件で、SISHAのSteve Morrish代表が辞任するとの声明を16日に発表しました。
Looney氏はこの書簡で、具体的な金額を挙げ、旅費などの無駄遣いが多すぎるとして、Morrish代表の自転車操業をポンジ スキームと呼んで批判していました。
Morrish氏は、KPMGの監査を受けているとして指摘を否認しています。
この件については今月7日に、プノンペン在住外国人向けウェブサイトPENH PAL上でも投稿があり、Morrish代表のぜいたくな暮らしぶりを描写して話題となっていました。

http://www.cambodiadaily.com/news/local-trafficking-ngo-denies-financial-misconduct-39947/

http://penhpal.com/2013/08/sisha-the-anti-trafficking-org-finally-unravels/