税法制定から15年、時代に合わせ改正求める…VATを7%へ値下げも

カンボジア商工会議所のクット=メーン会頭が率いる代表団は昨日15日、会議所本部に経済財務省のコン=ヴィボル長官を迎え、時代に合った税法の改正を求めるとともに、会議所が起草した新税法草案を手交しました。VATを現行の10%から、タイなどと同じ7%に下げることなどを提言しています。
現在の税法は1997年に制定されたもので、メーン会頭はこれについて、当時の時代状況に合わせて作られたものであり、ASEAN経済統合を2015年に控えてこの税法のままではカンボジアは競争力を失うと警告するとともに、税率の低い香港の税法を模倣することを提言しました。
「税率が低ければ、税収は増える。税率が高いと、脱税が増える」とメーン会頭は語りました。

http://www.phnompenhpost.com/business/chamber-wants-new-tax-laws