救国党デモによる武力衝突恐れ、工員の多くが帰郷、8割近い工員がすでに帰郷のケースも

縫製業労働組合は昨日15日、救国党によるデモが引き起こす武力衝突を恐れて工員の8割近くがすでに帰郷しているケースもあると発表しました。
プノンペン都ミアンチェイ区のクバール=コ ガーメント社では、デモが武力衝突に発展することを恐れ、工員900人の多くがここ数日で帰郷してしまい、現在200人しか出勤していないと明らかにしました。
トップ ワールド ガーメント社では、工員850人のうち150人しか出勤していないと昨日15日明らかにしました。
毎日各工場で20人以上の工員が、田舎の親が心配して帰って来いと言っているという理由で、1週間の休暇願いを出してくる、と工場長たちが述べていると縫製業労働組合は明らかにしています。
都内チャオム=チャウ町のアプサラー ガーメント社では、工員1000人以上のうち40%がこの3〜4日間で帰郷してしまったと明らかにしました。
ILOでは、今日ためしに調査した2つの工場いずれにおいても、工員の30〜40%が給料を受け取って帰郷してしまったと明らかにしました。

http://www.cambodiadaily.com/elections/fearing-unrest-garment-workers-abandon-jobs-39842/