日本の援助でプノンペン空港に衛星ナビシステムが導入

日本の援助でプノンペン空港に、衛星により航空機のナビゲーションを可能とするPBNシステムが導入され、昨日25日から運用が開始されました。
これにより、PBN設備を備えた航空機であれば、地上ビーコン設備に頼らずにプノンペン空港へ飛行することが可能となり、地上ビーコン設備の位置にこだわらない最短ルートを取ることができるので燃料の節約にもなるほか、地上設備要員の節減にもつながるということです。
プノンペン空港では、PBN設備を備えていない古い飛行機のために、従来の設備もひきつづき維持していく方針です。
PBNシステムはシエムリアプ空港にも今年12月に、シアヌークヴィル空港には来年導入される予定です。

http://www.phnompenhpost.com/business/airport-upgrade-use-satellites-ground-navigation