カンボジア証券取引所の停滞
「世界じゅうのすべてのお金を与えられたとして、カンボジアのいずれかの株に投資しろと言われたら、どれを選ぶべきか?」
「ラオス証券取引所の上場企業数は、カンボジア証券取引所の上場企業数の2倍にのぼる」
「カンボジアとラオスの証券取引所を合わせた一日の取引額は、タイ証券取引所の2〜3分間の取引額に等しい」
「カンボジア政府は国営企業2社に上場の期限を設定し、いくつもの期限が到来しては、何ら動きなく通りすぎていった」
「カンボジアとラオスの証券取引所が振るわない大きな理由の一つは、外国人投資家を歓迎していないことだ。ラオス証券取引所では、外国人株主の比率は最高5%に制限されている。パク=ホジョン副社長は、これを10%に引き上げたい考えを示した」
「カンボジア証券為替委員会のKao Thach副長官は、カンボジア証券取引所は製造・サービスセクターに注力するべきであるとし、不動産市場は非常に投機的でありカンボジア経済にとって好ましくないので注力するべきではないと述べた」