米国がカンボジアの国立気候変動委員会との新しいパートナーシップを歓迎

カンボジアは気候変動に対して農業・森林の面などで極めて脆弱な国であることを、カンボジア自身も認めており、その防衛のために米国と覚書を交わしました。

中国のメコン川上流開発は今や、カンボジアの国家生存の最大のリスクとなっています。これに長期的に対抗する意味合いもありそうです。

中国一辺倒になりかかってるんじゃないかと思いがちなカンボジアですが、こうしたバランス外交はカンボジアお家芸ですね。今度はロン=ノル政権樹立時と異なり、この外交努力を大国の力で潰されないことを願います。

http://news.xinhuanet.com/english/business/2013-05/31/c_132423067.htm