ILO「カンボジアにはバングラデシュと違って組合結成の自由があり、組合が実にアクティブに活動している」

しかし工場側は何年経っても労働法に従おうとしないので、もう、労働法に従わない工場の名前を公開しますよ、という記事です。
カンボジア国内の全工場の名前の一覧にならないことを祈ります。
だってカンボジアの労働法読んでみてください。
これを仮に杓子定規に全部守れと言ったら正直、縫製工場・製靴工場さんは、カンボジアへは来ないと思いますよ…。
彼らにとってのカンボジア唯一のメリット「人件費が安い」を享受できないので。
こないだ死者が出たアシックスの靴の工場も同様でしょう。
カンボジア大六は100%守っていますが。

今は、労働法をきっちり守らなくても皆さんお目こぼし操業できるのでよいのですが、もしこれをきっちり守れと言うのなら、もっと現実的な労働法に改正したほうが良いかもしれませんね。
あるいは縫製業を早々に追い出すかだと思います。

http://www.radioaustralia.net.au/international/2013-05-23/ilo-prepares-to-name-shame-errant-cambodian-factory-bosses/1134850

余談ですが、バングラデシュを「バングラディッシュ」と書いてるひとをきのう見かけたのですが、ディスクトップやヴェートーヴェンの世界ですね…。