カンボジア大六でガンガン/コツコツ働く日本人募集

日本の仕事は今、東南アジアにある。
仮にまだ来ていないものも、早晩来ることになるだろう。

その確かな予感を得た私廣田は2001年カンボジアに移り住み起業しました。30歳でした。
その後の推移を見ればやや時期尚早の感はありましたが…、ついに時代は追いついて来ました!
というかもはや、追い抜かされそうな勢いです。

この勢いをあなたにも感じてほしいから。
というか日本人俺一人ではもういっぱいいっぱいなので。
謹んで募集させていただきます。

われこそは東南アジアで働くぞ!
という日本人の方、当社で一緒に大きくなりませんか。

いろいろな方がさまざまな表現で語っているとおり、
日本の経済は今も急速に拡大の一途をたどっています。
ただし日本国のGDPという形ではなく、
日本人が世界各地へ飛び出して最前線で生み出している価値という形においてです。

ときどき勘違いしてる人がいますが、
東南アジアへ今飛び出すということは、
そういう熱いガチ競争の中で闘うということであります。
その覚悟を持った方が必要です。

そこんとこが前回の募集ではちょっと私も腰が引けてたという反省があります。
今また当社は日本人私一人に戻ってしまいましたので…、
ここを今度は失敗しないようにしたいと思い、
求人条件を若干変更させていただきます。

求人内容は以下のとおりです。

【社名】
Cambodia Dairoku Inc.

【仕事内容】
日本人・日本企業・日本語に関わるすべての業務を、社長と協力して遂行し発展させること。

具体的には、2タイプの仕事があります。

1. ガンガン系

1.1
東南アジアにおける日本人・日本企業のお客様をガンガン開拓
1.2
会社の発展のためどんどんアイデアを出して実現させていく

2. コツコツ系

2.1
お客様への納品物に日本人的観点から見ておかしな部分がないか確認し、あれば指摘
2.2
納品物が日本人のお客様からの指示通りにできているか確認し、不具合があれば指導
2.3
日本人のお客様に対して日本語社員に言葉足らずや日本語の誤りがあれば指導
2.4
日本人のお客様からの指示を日本語社員が理解できているか確認し、誤解があれば指導

【資格】
・日本語ネイティブ

※英語できる必要はまったくありません。訪問先へ何らかのコミュニケーション手段でたどり着ければOK。
※経験・学歴・年齢・性別・国籍不問。

【勤務地】
カンボジア王国プノンペン市一月七日区ヴィアル=ヴォン町(当社事業所)
および職務の命ずるところ


当社事業所屋上より首相府・内閣庁舎・カナディアタワー・ヴァッタナタワー方面を望む

【給与】
はっきり正直申し上げて、いきなり日本のサラリーマン並は出ません。
が、もちろん、なるべくご希望に沿いたいと考えております。
(もちろん、給与以上の利益を出していただきます)
以後は実績に応じます。

※カッコ内は、HUGSさんの求人をマネさせていただきました。

【応募】
cd@dairoku.com または http://www.facebook.com/hirota.kenichiro へ自己紹介をお送りください。
ありましたら疑問点などもあわせてお書きください。
その後の進め方については柔軟に相談させていただきます。
2012年8月31日23時59分を締切とします。

【当社について】

カンボジア大六は、
「すべてのお客様に情報の美を提供する」
を企業使命とし、
カンボジア発、めざせDTP東南アジア一!」
をスローガンとして、現在社員数28名(カンボジア人27名、日本人廣田1名、他外注さんカンボジア人・日本人計20名弱)で、和文DTPおよび関連業務(切り抜き・トレース・ゴミ取り・データ入力・組版自動化など)を日々、現在おもに日本の(有)大六印刷から受注しています。

この分野は従来中国の存在感が大きいですが、あらゆる業種に共通の流れとして東南アジアへの転換が急速に進んでいます。

とくに人の感じが日本人に近くカンボジア人の家族と社員と友人とご近所を持つ廣田の実感)、コツコツ働くカンボジア人の存在感は今後ますますこの分野では伸びていくものと確信しており、その旗頭に当社が立たないではいられないと決意しています。

廣田の専門分野が自動組版(ひらたくいえば、カタログやマニュアルなど、形のある程度決まった大量ページの文書を自動的に形にするシステムを開発する)なのですが、自動とはいえ必ずいろいろな手作業はついてまわるので、経験上、開発とワークが別々のところにあるといろいろ問題が起きることから、両者が同じ会社の中、同じ部屋の中にあるという昔の日本と同じ理想の業務環境を再現するため、カンボジア大六を設立いたしました。

現在当社の規模はまだ30名にも満たず、これではある程度の大きさの案件を受けるにはまったく不足です。中国では100名・200名は当たり前であり、それでこそキャパシティの不安なくお客様は仕事をお出しになることができます。その規模を目指して、現在、日本からの日々の業務を通じたコア社員のさらなるレベルアップと、継続的な新入社員採用に取り組んでいます。

日本の厳しい品質基準をクリアする、キャパシティを備えたカンボジア発のDTP業者として、東南アジア全域の日系企業からも受注をしていきます。

カンボジアは従来「援助の対象」として、とりわけ日本国内では語られることが多いのですが、カンボジア人だって援助されたいと思ってされているわけではありません。自力で稼げるなら稼ぎたいのです。そういう誇り高いカンボジア人、自分のスキルを磨きそれによって国際価格で報酬を得る、地にスックと立ったカンボジア人が一人ずつ増えていくのを見るのは無上の喜びではありませんか。ましてや、それを増やしていく事業を担う私たちのやりがいの大きさは言うまでもありません。

※なんか「来たれカンボジアへ!」的になってますけど、もちろんすでに「カンボジアへ来たって」いる方も大歓迎であります。


当社事業所屋上より防衛省・コック湖方面を望む