文書比較ソフトを比較する
WinMerge 日本語版 ☆☆☆
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/8165/winmerge.html
http://freemind.s57.xrea.com/xdocdiffPlugin/
[利点]
- プラグインでWordファイルも比較できる。
- 折り返し表示される。
- HTMLレポート出力もできる。
[難点]
- 一論理行内に相違点が複数あると、Word 2003の文書比較機能同様、相違箇所の示され方が大ざっぱになる。mmm... 肝心の核心機能が…。(Word 2003の文書比較機能よりは若干絞り込まれるが)
ちゃうちゃう!
http://www.monjunet.ne.jp/ChawChaw/
テキストをウィンドウ内へコピペして比較しようとしたらいきなりランタイムエラー。
てことで手元環境では評価不能。
ネットで見るかぎり、実績や評判はけっこうあるらしいのだが…。
Rekisa ☆☆☆☆☆
http://frozenlib.net/rekisa/
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se338740.html
[利点]
- 相違箇所の示され方がきめ細かい。どこが違うか、文字単位で一目瞭然。
[難点]
- テキストのみ。
- 折り返し表示ができない。
- レポート出力が超横長の絵で、画面上で見るにも不便、プリンタ用紙にも収まらないで、扱いに困る。(絵の横の長さは、文書内でもっとも長い論理行と同じになる。ソースコード等、短めに改行する文書であればこれで良いのだろうが)
総合考察
やっぱり比較の粒度は作業効率に直結しますので、「Rekisa」を実用に導入採用することにしました。
お高い有償ソフトいくつかの仕様を見ても、「Rekisa」に比べて、とくに勝る機能や目ぼしい機能はなさげ。(書式も比較したいというのでないかぎり)
ただ、一般の文章を扱うとレポート出力が横長で見づらすぎるので、WinMergeみたくHTMLでできるといいなぁ〜。