自己解凍SITX形式

 「自己解凍SITX形式」というものが存在するらしい。

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for Win(自己解凍EXE形式: 3.8MB)
for Mac OS X(自己解凍SITX形式: 3.3MB)
for Mac OS 9以前(自己解凍SEA形式: 4.0MB)

 SEA形式が自己解凍なSITだとは知っていたが、そのうえ自己解凍なSITXまであるとは、Windowsユーザーとしてはやれやれである。
 手元にあるMacPower Macintosh G3。たしか、OS Xってインストール対象ハードウェアを選ぶんでしたよね?


 しかしよく見ると、自己解凍SITX形式というものが存在すると言っているのは、上記ウェブサイトだけである。
 ぐぐってみても、ほかに自己解凍SITX形式のファイルを掲載しているサイトは見つからないようだ。
 もしかすると上記サイトの書き間違いなのかもしれない。
 じつは、たんなるSITX形式を掲載しているのだが、その下の「自己解凍SEA形式」につられて「自己解凍」と書いてしまったのかもしれない。


 Wikipediaでも、この部分の記述はambiguousなので困る。

最近では、より圧縮率が高くなった「StuffIt X」と呼ばれるフォーマットが使われるようになった。また、StuffItフォーマットで圧縮したデータを伸長するのにソフトウェアを必要としない自己解凍アーカイブ(Self Extract Archive)が作成できるほか、アーカイブには暗号化を施したり、冗長性を持たせたり(StuffIt Xのみ)、伸長時に、ファイルの利用者にメッセージをメールで送らせる「解凍確認」という情報を付加したりできる。

 「自己解凍アーカイブ」はSITだけの話なのか、それともその直前に書いてるSITXも含む話なのか? 自然な流れで読んでいけば、SITXの直後に同じ段落内につづけて書いているので、当然SITXの話かと思うが、そのしばらく後に「(StuffIt Xのみ)」という表現が出てくるので「んっ?」となる。


 いずれにせよ、今、StuffIt! Expander 2009 for Windowsをダウンロード中なので、これで解凍できればOKなので、試してみようと思う。
http://www.act2.com/download/stuffit-win-exp2009.html


 どうでもいいけど、昔「StuffIt!」って、名前の最後にビックリマークついてませんでしたっけ?
 マジメなメールの途中で、「StuffIt! 形式です」と突然ビックリマークが現れるので、可笑しかった記憶が…。記憶違いかな?