物の投げあい、ののりしあい…選挙活動に関わる苦情すでに338件

人民党支持者5人の負傷者を出したワット=プノム付近での人民党支持者集団と救国党支持者集団との先週金曜の暴力衝突をはじめとして、前回の2008年総選挙と比べて若者の参加が急増した今回の総選挙キャンペーンでは、物を投げあったり、ののしりあったりするケースが増えており、選挙管理委員会へ持ち込まれた苦情も、月曜の時点で388件に達しており、前回30日間を通しての244件をすでに大きく上回っています。
私の家の前でも連日連夜、支持者集団がパレードを行なっており、ゆうべも夜の8時半に、某党支持者の若者バイク集団が、太鼓を叩きブブゼラを鳴らしながら、同じ言葉を叫びつづけて何度も通っていきました。
彼らに支持政党の政策を問うても答えられなかったという報道もあります。
次回2018年の総選挙ではもう少しカンボジア人本来の品位を保った選挙キャンペーン活動をお願いしたいと一介のガイジンとして希望するところです。

http://www.cambodiadaily.com/elections/election-violence-down-complaints-up-on-2008-36191/