6月9日(日)午前のプノンペン市内でのデモ行進について

カンボジア日本国大使館から来た注意喚起を掲載しておきます。1時間後に開始予定です。

 6月9日(日)午前、プノンペン市内にて、クメール・ルージュ時代のトゥオル・スラエン刑務所(S−21)の生存者団体による、野党政治家の発言への抗議として、プノンペン市内で15,000人規模の集会と相当数規模のデモ隊によるデモ行進が行われる予定です。
又、このデモ行進中にはプノンペン市内の一部道路で交通規制が行われます。
警察当局によれば、「デモ行進は平穏に行われる予定であり、警察官による警備も万全を期している。」とのことではありますが、数千人規模のデモ隊によるデモ行進に発展した場合、不測の事態が起こる可能性もあることから、在留邦人の皆様におかれましては、くれぐれもご注意願います。


1 交通規制
  9日(日)、午前7時から鉄道駅とノロドム通りの間の緑地帯(米国大使館南)にて集会が行われ、続いてデモへと移り、デモ隊は空港通り(ロシア通り)を西進の後に右折して北上し、トゥオル・コーク地区の救国党本部に至る経路を進む予定です。
この間、警察官が車両の進入を一時止め、警察当局は、デモ隊が道路を通行した後に車両を通行させる交通規制を行うとしています。
デモ隊は主要道路を通行することから、その間渋滞も予想されます。

2 注意事項
 当館からの問い合わせに警察当局は、「デモ行進は平穏に行われる予定であり、警察官による警備も万全を期している。」とはしていますが、一般市民が、騒動に巻き込まれる可能性は否定できないことから、当日午前7時頃から午前10時頃(めど)は不要不急の場合を除いて集会場所及びデモ進路の周辺には出来る限り近づかないようお願いいたします。
 又、やむを得ない場合においても、不用意な発言や行動でデモ隊を刺激することの無いように心掛けると共に、事故等に巻き込まれることの無いよう、周辺状況等に十分注意してください。


3 デモコースについて
  警察当局の情報を基に、デモ行進に伴う交通規制が行われる道路を地図上に示しましたので添付地図(PDF、Word)をご覧ください。